本当に、本気で死ぬかと思った。

あーあ。なんでこんなに悲しいんだろ。


まず、昼休みの事はそんなに気にしていない!とはっきり言っておこう。
ただの勘違いかも知んないし、事実だとしても別にそれで辞めちゃうわけでもないし、むしろ喜ばしいことなんだからいいじゃん。と思う。(別に強がってるとかそんなんじゃなくてさ!)
それに彼のおかげで大事な友達一人増えたし。
だからまーったく気にしてない!(あ、でも聞いた時はびっくりしたけどね。そりゃ、仕方ない。)


それで、たまにはハメ外したっていいだろう。と思ってお母さんに嘘をつきカラオケへ。
体育祭の準備がある、とメールを送ったら「がんばってねー。」と返信が来た。もう、申し訳なさいっぱいである。
そんなこんなで散々迷った挙句、カラオケ一発目が「どこいくのーわたーしの天使ー」のsnowdomeを歌ってしまった。何だかマジで洒落にならん感じがして「しまったー。」ともの凄く後悔した。恥ずかしかった。
その後も罪悪感と恥ずかしい気持ちいっぱいでへんちくりんな選曲でばしばし音を外して歌った。悲しかった。
結局一人でカラオケ屋を出て、ぴゃーっと地下鉄で博多駅まで行き、時間が変にあったから雑貨屋で欲しかったものを衝動買いして帰った。
こんなに遅くに帰っても、お母さんは怒らなかった。


それでここからが本題。
ご飯を食べていた時のこと。
くりいむナントカでたむけんが出てきたとき、私はそぼろご飯を食べていた。
たむけんが良い感じに落っこちているのを大爆笑しながら見ていたら、おもいっきりそぼろご飯が喉に詰まった。
本当に息ができなくなった。ずーっと頭の中で「どうしようどうしよう。本当に死んじゃう。苦しいよう。死んじゃうよう。」と思いながらゲホゲホむせていた。
さすがにお母さんも「これはヤバイ。」と察知したらしく「大丈夫??大丈夫???」と言いながらむせる私を助けてくれた。
息ができるようになって「あ・・・・死なずに済んだ??」と思ったらもうどうしようもなく虚しくなってボロボロ涙が出てきた。
その後まだ苦しくて、口からは晩ご飯が巻き戻しになって、鼻からもご飯と鼻水が出てきて、目からは涙で、額からはあぶら汗が流れて、16年の中でもっともみっともなくて辛かった。
はあああ。何やってんだろう・・・・私。
まだ何か気持ち悪いよ・・・・・。
これで死んでたら死因とかどうなってたんだろう。いや、窒息死だろうけどさ、そこに至るまでがここまでおまぬけとは・・・・。
地震怖いなーとか言ってたやつが、晩ご飯で死ぬなんて・・・・・。


いや、ほんとに死ななくて良かった。生きてて良かった。

もう悲しいよ。悲しいよう。