バタフライ

今、私は、いわゆるスチューデントアパシーというやつになっていると考える。
原因は、私のこのひん曲がっていて理屈っぽい性格からか、それとも去年があまりに過酷だったからか・・・・
きっと、そのどちらも考えられるはずだろう。



大学は至って楽しい。
たとえピアノでレッスン放棄されようとも、歌でめちゃくちゃに怒られようとも、バイオリンで先輩に馬鹿にされようとも、それは想定内の範囲であったし、むしろその方が悔しくて練習するから私としては助かるのである。
そして友人たちは、私の事を変だ!変だ!と言いいつつも、いつも相手をしてくれる。
ごく普通の、ありふれた大学生活である。
私は大学に関して、それで満足なのである。



でも、なんでこんなに毎日無気力なんだろう。
母親に話したって、そんな子とは思わなかった、大学が楽しくないなんてありえない云々・・・・と訳の分からないことを言って、まともに聴いてくれやしないし、かといって他の誰かにわざわざ話そうだなんて微塵も思わない。



高校生までの私は、とりあえず大学に行きさえすれば、楽しくて充実した日々が送れるもんだと思ったりしたものである。
でもそれは大きな間違いだったのかもしれない。



まあ、どうせこの不毛な悩みだって、バイトを始めるなり、習い事を始めるなりすれば消え去ってしまうものだろう。
たぶん、幸せすぎるからいけないんだろう。




本当、今日の記事見て、何人の人が私の事を殴りたくなるんだろうか。
殴りたい人はどうぞここまで殴りに来てください。